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君は、小宇宙を食べたことがあるか。

休みだったのをすっかり忘れて、いつも通りの時間に起床。やや涼しい気温ではあるが、久々に「それなりツーリング」に行ってまいりました。

天気はやや怪しげということで、山岳地帯は避けて海沿いをチョイス。渥美半島は行きつけの店が定休日なので、あまり行かない知多半島をクルッと回って名古屋メシ・・・という算段であります。

わずかな料金をケチり、衣浦大橋から半島へ侵入・海沿いの国道をのんびり流して、師崎港で小休止。売店は定休日だったけど、フェリー客はソコソコって感じ。日間賀は前回行ったから、今度は篠島に行ってみるか。

しかし・・・いいなぁ、この感じ。場末感ていうの?この寂れた雰囲気に、ショートトリップとはいえ旅情を感じるぜ。

一服したところで出発して、東海市を抜けて名古屋にイン。今回のハイライトは、名古屋が誇るうどんチェーン、長命うどん本店!今まで看板はさんざん見てきたが、実食は初めてなんだよね〜。

大正二年創業というのも驚きだが、ここのウリはそのバリエーション。麺や温度、トッピングの組合せがハンパなく、一ヶ月三食ここで世話になってもメニューが被ることはないらしい。

で、今回頼んだのはうどんと中華麺のコラボ、小盛の「う中」。そう、小さい宇宙・・・まさに小宇宙(コスモ)である!ジャンプ黄金期世代としては、完全にどストライクなメニューなワケですよ。自分の中に小宇宙はないと気づいてしまった今、無いものは外部から取り込むしかないのだ。ついでにトッピングの王様、えび天も頼んで待つことしばし(つっても5分も待たなかったけど)。おぉう・・・ホントに1つの器に、うどんとラーメンが鎮座してやがる!エビさんも、チェーン店にありがちなヘロヘロ貧弱んなヤツじゃなくて、プリップリのご立派なブツだ。

つゆは名古屋らしい濃いめの味付けだけど、麺にはきっちりハマってる感じ。うどんを立てて七味で斬り込むか、ラーメンを立ててコショウで攻め立てるか迷ってるうちに、結局丸腰のまま完食しちまいました。昨今流行りの、コシが全ての讃岐系とは違うベクトルのうどんだけど、個人的には全然アリ。

讃岐うどんは確かに一品だし、四国ツーの後こっちでも食えるようになって最初は嬉しかったが、こう猫も杓子もコシ一辺倒になってくるとさすがに萎えるし、何より皆がそこに群がってしまって特別感がまるでない。例えるなら、自分だけが知ってたハズの転校生の女の子の良さがいつの間にか皆にバレちゃって、クラスどころか学校中の人気者になってしまったような淋しさ・・・というところか?

今回は温かい「かけ」で頂いたが、夏になったら冷やしでイッてみるかな。